8・6ヒロシマ集会

被爆63周年 8・6ヒロシマ集会 210人の参加で大成功

2008年 8月 10日(日曜日)

 8・6ヒロシマ集会は210人の結集でした。全国から参加された皆さん、賛同された方々に感謝申し上げます。

 「8・6の原点(被爆の現実、日本の加害責任)をあらためて問い直そう」「改憲と戦争、核、差別とたたかう新たな潮流をつくりだそう」と打ち出した中身にふさわしいすばらしい集会でした。被爆され、今も福島町で暮らす被差別部落の方、在日朝鮮人の方の証言は、原爆の悲惨と、日本の加害責任を問う感動的な証言でした。

 沖縄から来て頂いた島田善次さんは、戦争、基地、本土と沖縄、行動すること…すべてにわたって話していただきました。ヒロシマ、ナガサキ、沖縄はひとつながりの問題としてあることが、はっきりわかりました。

 岡山ピースアクトの福力さんの歌、山田公子さんの「原爆を許すまじ」の独唱と全員での合唱、長生炭鉱の「アボジは海の底」紙しばい、呼びかけ人の松井邦雄さんの訴え、ドイツからの森島吉美さんの電話報告、部落解放同盟全国連の訴え、…一つひとつが、心にしみわたる内容でした。

 今年は、部落解放同盟全国連合会の方が、まずは旗をふってヒロシマ集会が実現しました。来年はもっと多くの人が旗を振って集会が実現できる確信が生まれた集会でした。実行委員会として初めてでしたので、至らない点も、反省点もたくさんあります。しかし、組織の方針に縛られて、右へ左へさまようヒロシマ集会ではなく、また活動家の集会ではない、参加者一人ひとり一人が、主人公になった集会をめざしたものが少しは実現できたと思います。

 暑い夏は、まだまだ続きます。私たちの命と暮らしを犠牲にして、生きのびようとする日本の権力者どもに、「なめちゃいけん!」の精神で、がんばりましよう。

実行委員会事務局 ToTo 
 

最終的な賛同人一覧です。当日も増えました

2008年 8月 10日(日曜日)

■呼びかけ人■ 李金異(福島・都・小河内地区住宅家賃値上げに反対する住民の会 原告団団長)森島吉美(広島修道大学教授) 松井邦雄(元広島市議会議員) 瀬川博(部落解放同盟全国連合会 委員長) 金平久美子(「女性の力で8・6集会を成功させよう」発起人)

■賛同人■(50音順) 秋山かほる(上尾市議会議員) 甘木同和住宅住民の会 池原稔夫(教職員) 石田勝啓(関西合同労組執行委員長) 井上淳 上野陽一 内海まさかず(栃木市議会議員) 小笠原恵子 緒方道子(婦人民主クラブ全国協議会福岡支部代表) 小多基実夫(反戦自衛官) 小多宏子 片野令子(練馬区議会議員) 片山貴夫(マスカットユニオン) 上江田千代(元ひめゆり学徒) 川久保恵美(介護と医療を求める杉並区民の会) 川嶋澄夫(南大阪労働相談センター) 黒石昌朗(とめよう戦争への道!百万人署名運動・関西連絡会事務局) けしば誠一(杉並区議会議員) 結柴典子 古賀典夫(「視覚障害者」) 小久保浩 小西弘泰(高槻市議会議員・富田町病院院長) 斉藤政明 坂井泉 實方精一 島田善次(普天間爆音訴訟原告団) 自立労働組合福岡 新城せつこ(前杉並区議会議員) 平志朗 高見元博 高島文常 高槻医療福祉労働組合(執行委員長井上照明 副執行委員長森章代) 知花昌一(反戦地主) 手塚弥太郎(前栃木市議) 同和住宅家賃値上げ反対全国連絡協議会 戸田ひさよし(門真市議会議員) 永井満(淡路町空港反対同盟代表) 中島千枝子(「視覚障害者」) なす雅之(新宿区議会議員) 原田章弘(横須賀市議会議員・朝鮮人強制連行真相調査団全国協議会日本人側共同代表) 反「入管法」運動関西交流会 平岡恭子(教職員) 平岡健 藤原好雄 渕上太郎(9条改憲阻止の会) 前田浩二 正清太一(元練馬区議会議員 9条改憲阻止の会) 松原康彦(新空港反対東灘区住民の会事務局長) 間宮久子(「精神障害者」) 水谷けい子 南徹夫 村山良子 山内勝規(私鉄労組役員) 山崎康彦 大和秀雄 吉武仁貞(「障害者」) 米村泰輔(関西合同労組) 和佐田光晴 他35名  部落解放同盟全国連合会中央本部(書記長中田潔 事務局長楠木吉秀 北浦裕樹久) 部落解放理論センター 荒本支部(阪口克己 松浦隆 山野良夫 清水きくの 岩崎喜子 茶本浩之 池本秀美) 野崎支部(滝岡広治 三木豊子 滝岡竜朗 丸山広江 酒井揚子) 野崎支部婦人部 寝屋川支部(滝口敏明 伊地知重行 田中守顕 飛山利光 木邨秀幸 風間正啓) 北摂支部(中村公徳 中村敬子 西川敦彦) 古市支部(北浦竜二) 西之阪支部(大橋浩治 田中宏和 大橋昌広 大橋利香 大橋闘士 大橋ひかり) 芦原支部 加古川支部(準) 番町支部(準) 南武庫之荘支部(準) 広島支部(金平通雄 山内清一) 陶支部 愛媛 福岡あさくら支部(準) 天神町支部 福岡県連(準) 江戸川支部 狭山支部(樋口泰博 井田一郎 原田務 新神武王) 茨城県連合会 長野県連合会     合計145名

■「女性の力で8・6集会を成功させよう」賛同人■ (教職員 50音順) 大番ひろみ 清水正人 新谷美栄子 竹内敏枝 西森邦子 浜本智子 日野晴美 三浦千秋 溝本敬子 村本弥生 森下敦子 山田公子 山田哲夫 他14名  沼田鈴子 馬場彰子 部落解放同盟全国連長野県連婦人部     合計29名
 
 

当日実行委員会から訴えた8・6ヒロシマ集会アピールです

2008年 8月 10日(日曜日)

  私たちは、8・6ヒロシマの原点に立ち返り、新たに8・6ヒロシマ集会を自分たちの手で作り直そうと考えて、この集会を開催しています。
 8・6ヒロシマの原点とは、一つは、20万の市民の命を奪い、63年間にわたって放射能によって苦しむ被爆者を生み出した原子爆弾に対する怒り、告発です。
 この世の物とも思えない惨劇と真正面から向きあい、日本政府による被爆者の切り捨て、抹殺とたたかった被爆63年をしっかりと胸に刻まなければなりません。福島地区の部落民と在日朝鮮人被爆者がなぜ大きな被害を受けなければならなかったのか。原爆手帳を取ることさえできない部落差別、民族差別の現実。これを被爆者の訴えから学びとらねばなりません。
 そして、日本帝国主義による侵略戦争に屈服、加担したことに対する反省と加害責任についてはっきりさせねばなりません。数万の在日朝鮮人民の命がなぜ奪われなければならなかったのか。36年間の朝鮮の植民地支配、強制連行…。日本帝国主義の侵略戦争の加害の結果として8・6ヒロシマがあるということが重要なもう一つの原点です。
「核を許さない」は戦後の反戦運動の土台になってきました。しかし反核運動の多くはアメリカのイラク侵略戦争に反対することなく、核の問題に限って運動しています。私たちは、それらの運動を乗り越えて、本日、部落解放同盟全国連と反戦・反核、反差別をたたかう人々によって、8・6ヒロシマの原点に立ち返った集会を開催できることになりました。
 まだ、小さな取り組みですが、今年の8・6は、本当の意味でヒロシマ、ナガサキ、沖縄戦をくり返すな!の新たな一歩、新たな潮流を築くたたかいにしたいと思います。

 世界の情勢は、再び戦争への道へ向かっています。アメリカのイラク侵略戦争が始まって5年、アメリカの経済破綻は進み、帝国主義の生き残りのための争いが繰り広げられています。アメリカは先制攻撃による核戦略によって、全世界を核戦争にまきこもうとしています。そしてロシアは対抗して、核軍拡競争に踏み込もうとしています。今、世界に2万6000発の核兵器があるといわれています。私たちはすべての核の廃絶を強く訴えます。
 アメリカが進めているミサイル防衛システムの一環として、日本各地にPAC3が配備されつつあります。これは、日本がアメリカの核戦争の体制に組み込まれるということです。また米軍と自衛隊の一体化が進められ、沖縄では、普天間基地の「移設」として辺野古に新基地を建設しようとしています。
 福田政権は、洞爺湖サミットで、環境問題を口実に原子力発電を積極的に進める方向に舵をきりました。日本の核武装の新しい段階へ踏み出したのです。すでに2006年には政府の内部調査資料として「核兵器の国産可能性について」が出されています。しかし核兵器の国産計画を実行するためには、法の改正が必要です。そのためにも憲法改悪をこの2年でやろうとしているのです。
 アメリカのイランへの侵略戦争の動きが強まる中で、日本政府は「海外派兵恒久法」を国会で通し、いつどこでも戦争のできる体制をつくろうとしています。2年後の5月以降、改憲の発議ができると「国民投票法」には定められています。
 憲法9条で、軍隊を持つことを禁じ、戦争を禁じている国が、自衛隊を海外派兵しています。その日本が軍隊を認め、海外派兵を認めたら、一切の制約がなくなり、戦争へまっしぐらです。
 しかし、アメリカや日本の権力者たちが、困っているのは、何よりも民衆の抵抗です。世界中で、新自由主義に対する反対運動がまきおこっています。日本では、格差社会の拡大、年金、医療、住宅、ワーキング・プアーなどに対する怒りがあふれています。G8サミットで明らかになったことは、帝国主義国は何ひとつ解決できず、さらに貧富の差は広がり、戦争と人類の破滅へ行きつくということです。
 たたかいの主人公は、今の世の中がおかしいと思っているすべての人々です。被爆者の自己解放闘争、反戦・反核、差別・抑圧とのたたかい、労働者のたたかいが一つになってたたかえば新しい未来が開けます。
 ヒロシマ、ナガサキ、沖縄戦をくり返さないために、原爆に対する怒りを呼び起こし、改憲と侵略戦争、核武装の攻撃とたたかう共同闘争をこの一年かけて作りだしましよう。今日を出発点にして、様々な意見の違いを認め合い、しかし9条改憲阻止の一点で一致した大きな統一戦線をつくっていきましょう。
  2008年8月6日

 

「8・6ヒロシマ集会」ホームページ開設

2008年 7月 14日(月曜日)

 8・6ヒロシマ集会実行委員会の主催による「被爆63周年 8・6ヒロシマ集会」のホームページが開設されました。

 実行委員会に参加している一人として、私たちもできる限りの取り組みをしたいと思います。集会の内容、今後の経過、賛同人の紹介など開設されたホームページをぜひご覧ください。

アドレス http://geocities.yahoo.co.jp/gl/hiroshimajitu_8_6
 
 

被爆63周年 8・6ヒロシマ集会

2008年 7月 02日(水曜日)

8・6の原点(被爆の現実、日本の加害責任)をあらためて問い直そう
改憲と戦争、核、差別とたたかう新たな潮流をつくりだそう

○と   き 8月6日(水) 午後1時 開場  午後1時半 開始
○と こ ろ 広島厚生年金会館 3階銀河(広島市中区加古町3‐3)
○主   催 8・6ヒロシマ集会実行委員会
        広島市西区福島町1‐24‐1
        Tel・Fax 082‐291‐1843
○よびかけ人
  李 金異(福島・都・小河内地区住宅家賃値上げに反対する住民の会 原告団長)
  森島 吉美(広島修道大学教授)
  松井 邦雄(元広島市議会議員)
  瀬川 博(部落解放同盟全国連合会委員長)

被爆63周年  8・6ヒロシマ集会 よびかけ文

 私達は、今年の「8・6ヒロシマ」において、憲法を改悪する攻撃とたたかい、戦争と核、そしてあらゆる差別をゆるさない新たな潮流をつくりだすために、この集会を開催いたします。

 被爆63周年を迎えるにあたって、私達はあらためて「8・6の原点」に立ち返る必要があるのではないでしょうか。 まず一つに、8・6に何が起こったのか。被爆者のみなさんがこれまでどんな苦しみを背負いながら生きぬいてこられたのか。また後世の人々に伝えたい思いとは…これらを共有し、肌から学んでいくことです。

 広島においては何万人もの在日朝鮮人・韓国人が原爆の犠牲となり、今なお苦しみつづけているのです。また当時、広島市の被差別部落、福島町の住民は疎開先から追い返され、爆心地から2キロ弱で多くの放射能の残る福島町に住まざるをえなかった。それによって甚大な被害を受けたのです。

 そして二つ目に、日本が15年戦争で侵略していった加害責任について反省することです。戦中広島には軍の拠点が置かれ、宇品港からたくさんの兵士がアジアに向け出兵していきました。その結果ヒロシマ、ナガサキ、オキナワを引き起こしたという反省に立ち返らなければなりません。

 洞爺湖サミットで列強の生き残りをかけた争奪戦がくりひろげられ福田政権はますます戦争-改憲の道をつきすすもうとしています。「海外派兵恒久法」はいつでもどこでも戦争のできる態勢をつくろうとするものです。沖縄、岩国の基地強化とこれまで閣僚などによる「アメリカに対抗するための核武装」発言は、まさに改憲と核武装は直結していることを意味しています。ブッシュの先制攻撃による核戦略はまさに戦争-核戦争で全世界をたたきこもうとしています。

 私達は、被爆63周年を迎え、本気になって福田政権による改憲と核武装を阻止しなくてはなりません。

 だから今こそ、被爆者をはじめあらゆる人たちが互いの思いを分かち合い、平和を愛する新たな潮流をともにつくりだしていきましょう!改憲と戦争、核、差別とたたかうアピールを大きく発していきましょう!

 ここにみなさんのご参加を強く訴えるものです。

 
 

6・1真相報告集会の成功から、8・6ヒロシマへ!

2008年 6月 09日(月曜日)

 皆様から寄せられたメッセージからもわかるように、6・1集会は差別をぶっちぎる新たな一歩をつくり出し、大成功しました。
 この勢いを、次は「8・6ヒロシマ」へつづけていこうと思います!

 今年、63度目のヒロシマをむかえます。
 たった一発の核兵器・爆弾によって多くの人たちが犠牲となり、生き残った人々も放射能の後遺症で苦しみつづけています。この間ずっと、被爆問題が途絶えることはありません。

 だから私達は、今一度原爆やアジア侵略の歴史、背景についてとらえ返し、戦争や核、そして差別をゆるさない声をあげ、行動をおこなうことがもとめられています。
 被爆者の高齢化がすすむ今、被爆者の想いを胸に、被爆2世・3世の世代が中心となって、「8・6」を世界へアピールしていかなければなりません。

 そこで私達は8・6実行委員会をたちあげ、今までにない、学生さんや若い人たち中心の新たな発想のもとで、戦争や核兵器、そして差別をゆるさない会をおこないます!
 そのために、会の企画や進め方など、いろんなアイデアをつのります。妙案がうかんだら、ぜひhpまでお寄せください!

 会場は平和公園南の厚生年金会館をおさえています。
 6・1のような新たな風を巻き起こし、自分を解放できる「8・6」を、ともにつくりだしていきましょう!

 
【写真】 昨年の8・6で青年たちがひきいたデモ行進